夏色の製作がはじまりました。
中心はやっぱり青。
いろいろな青の糸を触りながら、青い色について思うことをつらつらと。
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横浜で育ったわたしにとって、青といえばやっぱり海の色でした。
育った街から海辺は見えなかったけれど、少し足を伸ばした先の小島や、漁港や、海水浴場の気配に、
そして住宅地のあいだを吹くすこし湿っぽい風からも、いつも海の存在を感じていました。
30数年暮らした横浜を離れて八ヶ岳に移り、青はもっぱら空の色になりました。
季節、天候、時間によって 鮮やかさも明るさも深さも変わる空の青。
気温や天候が暮らしに大きく影響するようになり、空の色の変化にも敏感になってきたような気がします
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海の青から空の青。
どちらも〈どこか遠くへ続くもの〉
青という色はそんなふうに、どこか遠くへ続くものの、入口の色なのかもしれない。
糸巻きを終えた青い糸玉たちを眺めながら、そんなことを思いました。
夏色の糸玉づくりは始まったばかり。
これからどんな〈入口〉を作れるか、楽しみになってきた5月のはじまりです。